■レーシック情報:術後の安定までの日数ブログ:02-10-17
1週間くらい前、
ぼく達夫婦は入籍後初めて奥さんの実家へ行きました。
奥さんの実家は遠方なのでちょっとした小旅行気分。
いつもは奥さんの実家で、
家族4人でマッタリと過ごすのですが、今回は少し予定変更。
ひょんなコトから、
ぼく達夫婦と奥さんの父母とで
日帰り旅行をすることになったんです。
ぼくは、普段なら「家族旅行っていいね!」と思うところですが、
今回ばかりはそうも思えない事情がありました。
それは義理の父親の体のこと。
実は義理の父親。
以前から体調を崩し、入退院を繰り返していて、
実は旅行できるような状態では無かったんです。
正直、ぼく自身も、今回の旅行が決まったとき、
「義理の父親が遠出できるのか?体力的に持つのか?」
とても心配していましたし、奥さんもぼくと全く同じ意見でした。
むしろ、父親の体にわざわざ負担をかけてまで、
旅行しなくてもいいんじゃないか?そう思っていました。
だからこそ、今回の旅行、決めるだけでもためらいがあったんです。
しかし、父親は違いました。
「ぼくは行くぞ!」そう言い続けるのです。
それはそれは強い決意で揺らぐ様子も無く。
さらに、あろうことか「ぼくが運転する!」と言い出しはじめたのです。
ぼくたちはこう思っていたんです。
もし、無理して体調を崩したら、
旅の途中で大変なことになりはしないか…
せっかくの旅行なのだから、できればゆっくり楽しんでもらいたい…
それもコレも全て、
「父親への気遣い」から生まれる心配だったのですが…
しかしあることをきっかけに、僕の思いは変わりました。
「ココは父親に任せたほうが良いみたい。きっと大丈夫だ」
そう思えたんです。
ぼくは見てしまったんですよね。
父親の喜びの表情の中にある、
少し物憂げで寂しさを湛えた父親の目を…